ライブ見に行ってきました
成田麻実さんのライブに行ってきた。
彼女のライブは私は今日で３回目。
今日は彼女にとって『2020年最初のライブ』であり、『20代最後のライブ』だった。
とても貴重な回に行けたと思っている。だから、穴が空くほど見てやった。
“見てやった”なんて偉そうな書き方をしたら多くの方から顰蹙を買いそうだけど、あえてこの言葉を使いたい。
実は私は彼女の「10代最後の時」を知っている。当時は私だって今より酷かったけど立場上、彼女を子どもだと思う事も多くあった。お互いに紆余曲折あって会わなかった時もある。だけど、やっぱりあの時あの歳で週2以上会っていた付き合いは半端ない。(だからありがたいことに今も仲良くしてもらっている♡)
そんなあの時の若く幼い彼女はいつしか立派に逞ましく成長していて、『今日』を迎えたのである。
彼女が『今日』を特別に感じ、闘っているということは全身に漲るエネルギーで伝わっていた。ならば私も「『今日』をしっかり特別にしようじゃないか」と思い、見てやった。だから「見てやった」は彼女に対してじゃなくて私自身の儀式の表現だ。(もちろんそんなの自己満足の域だけどねw)
いやー、気合い入ってましたよ。成田麻実さん。素敵でした。素晴らしかった。
今日は1人で弾き語り。お衣装も普段から暖色なイメージの彼女にとっては珍しく青系。意外でびっくりしたけど、とてもお似合いでした。
(いいよ、麻実さん‼︎)
私は音楽は疎くてうまく伝えられないんだけど、彼女の音楽はきちんと「成田麻実ワールドを成立」していると思う。
ライブって他の出演者の方もいらっしゃる時もあるので、その時はお目当て以外も積極的に触れるようにしている。今日も彼女を含めて4組だった。他の出演者の方はけっこう独特の個性派のような方々だったんだけど、なんとなくどこかで見たような、触れたことのあるような、、、で、ぶっちゃけ聴きながら「あー、〇〇っぽい」と思ってしまっていた。しかもだいたい4、5曲？やってて2曲ずつくらい同じ音楽に聴こえてしまっていた。それでも待ち時間が終わる頃には愛くるしく思う自分もいたりして。やっぱり人前で何かするエネルギーは凄い。
けど、彼女はもっとずっと凄い。彼女の音楽は「あー、この流れだと次はこんな感じかなー」な音をザクザク壊してくる。結果、面白い音が並ぶ。成田麻実ワールドなんだけど、良い意味で全部違って聴こえる。
だから「成田麻実ワールドを成立」していると思っている。きっとそれって当たり前なのかもしれない。
だけど「当たり前」をできるって本当に凄い。
あと、彼女の凄さは「思いやり」や「気づかい」があること。それが音楽を通して放たれている。聴いていて心地よい。
歌詞は女性脳な言葉を使っていて、わりと男性脳な私には学びが多い。勝手に勉強させていただいています。(笑)
ライブはさ、やっぱライブだからCDより超スーパー興奮する。
でも、それ以上が『今日』はあった。今日の「夢の月」は〝特別〟だったね。ってか〝格別〟？
泣いた。なんかもうピアノの前に10代の貴女が居てさ、凄いもがき苦しんでて、でもそこから紫とか黒のモヤモヤが蒸発していくの。そしたら光り輝く貴女が温かい愛溢れるパワーを放って座って歌い続けているの。神秘だね。
ほんと、よかったねー、「ありがとう、20代」だよ。ついでにその前も含めて「ありがとう、30年」だよ。
私の話じゃないよ、貴女の話だよ。
(あぁ、完全に麻実宛になってる。sorry)
ちなみに彼女の楽曲は聞く方法はいくつかあって
↑これはアルバム全曲試聴らしい↑
↑これはアプリ経由で聴けるのかな↑
なので
是非聴いてみていただきたい、
よろしくお願いします。
↑グッズの缶バッジ。ずっと欲しかったんだ。無地リュックに付けたくて。買ってすぐ付けた✌︎ 可愛い♡
ありがとう、麻実さん。
君は素敵だ。
あ、あと1つ。
このお嬢さん(成田麻実のことです)、
「2020年ってなんかかっこよくないですか」ってMCで喋り出して
つぼってしまった。
だって2020年とか西暦にカッコイイとか表現します？(笑)
感性が独特というか、これこそ表現が20代だと思いましたよ。
ほんと変わらないところ、そうゆうとこね。好き。
この10年で貴女はめっちゃくちゃ尊敬できる人間になったよ。素晴らしい。
ほんと、凄い。
だいぶフライングだけど
お誕生日おめでとう。30歳いいじゃん！2020年30歳めっちゃいいと思うよ。
