映画観てきました
「FOR REAL-戻らない瞬間、残されるもの。-」
ベイスターズのシーズンを振り返るドキュメンタリー。
ぶっちゃけ、ファン以外は観てもよくわからない映画だと思います。
最終戦から何ヶ月も経っていて、ファンフェスも終わってるし、野球離れしすぎていたのでしょうか?開始15秒で泣き始め、その後終始涙が止まらなくなる。
何をそんなに泣けるのかって、
悲しみ、悔しさ、感動、喜び、驚き
かな。
試合の流れや結果なんて知ってるし、実際に観戦していた試合もあって、体験したことなのに、それでも泣ける。
雄洋さん(石川雄洋選手)の「連敗脱出劇、涙のヒーロー」とかほんとシーズン中だって何度もリピったし。
兄やん(梶谷隆幸選手)の活躍だって、現地居たし。叫んで泣いてぐちゃぐちゃになったよ、あの日あの時。
なのに
まだ映画で泣けるのね。
映像は無いのに語りだけで進められる試合結果にも思い出して泣く。
で、
「じゃあ、なんで優勝しなかったんだよーっ‼️」て苛立ち、悔しくて泣くのね。
ほんと、泣き過ぎた。
鼻水と涙で持っていったタオルがぐちゃぐちゃで。これ、70thのマフラータオル持っていっていたのですが、ハンドタオルにしなくて良かったと心底思った(笑)
やはり、今年はキャプテン筒香(筒香嘉智選手)が最後だったことが大きい。
4番、ホームランバッター、キャプテン、10年選手 と、
彼の肩書きは多すぎる。
彼が居なくなった大きな穴を1人ひとりが埋めていかねばならないと思うところは、選手や球団関係者だけじゃなくて
私たち“ファン”もだと思った。
私は『今日の試合に負けたのは応援の力が足りなかったからだ』という大人を知っている。
この10年でハマスタは大きく変わった。
あれだけたくさんの人が入るようになっていろんな人に見てもらえる。
それは凄く良いこと。
けれど、そのたくさんの人が一斉につく“ため息”がマイナスのエネルギーになってしまうことも私は知っている。
来年の目標は『優勝』。
今度はヤス(山崎康晃選手)が最後になるかもしれない。
想いよ、届け!君のもとへ